モッタイナイを作らない、食品保存のコツ


新鮮なうちに、正しく保存

食品は何日分かまとめて買いますか?それとも、その都度買いますか?
ライフスタイルは人それぞれですので、一概にどちらがよいとはいえませんが、買い物をするときや保存をするときにちょっと気をつければ、無駄はグンと減らせるはず。

買い物のポイントは、家にある食品を把握しておくこと。
二重に買ってしまうのを防ぐためにも、買い物前の在庫チェックは習慣にしたいものですね。
さらに正しい保存方法を知っておけば、安いときにまとめ買いした食品を無駄なく使いきれます。
その日のうちに使わない食品は、新鮮なうちにきちんと保存しておきましょう。

野菜は育った状態で保存する

肉や魚は冷蔵庫に入れますが、野菜はどうすればよいのでしょうか。
野菜は収穫後も生きて呼吸をしているため、育った状態に近い形で保存するのがベストです。

例えばほうれん草などの葉野菜、ねぎやにらは立てて保存。横にしておくと、上に成長しようとして、栄養を余分に消費してしまいます。葉野菜は葉から水分が逃げていくので、湿らせた新聞紙に包んでおきましょう。

また、旬が夏だったり、温暖な地方で育った野菜や果物は冷蔵庫に入れないほうがベター。
これらは5℃以下になると低温障害をおこしやすいので、風通良いところで保存し、食べる頃合いを見計らって冷蔵庫で短時間に冷やすのがよいですね。
夏で室温が高くなってしまう場合は、新聞紙などに包んで冷気を和らげるようにしてから、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

丸ごとの根菜類は陽があたらない場所で常温保存が基本。泥つきのほうがより長期間保存できます。
切った後は切り口をラップで覆い、冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。

冷凍保存のコツは、後の使いやすさ

すぐに使わない食品は、冷凍保存することも多いですよね。
冷凍保存は、冷蔵や常温での保存に比べて長期間保存できるのが魅力。解凍後の作業をしやすくしておくのが、上手な冷凍保存のコツです。

ポイントの1つめは、使いやすい大きさと量。肉や魚は1切れずつ包んでおきましょう。野菜も食べやすい大きさに切ってから冷凍します。
2つめは空気と水分。食品は空気に触れると酸化して傷みやすくなります。また、水分がついたままだと霜がついてしまい、食品が乾燥したり、解凍したときにドリップがでる原因にも。表面の水気をよくふきとり、空気を抜いてから冷凍庫へ入れましょう。
3つめは冷凍した日付を書いておくこと。冷凍したからといっていつまでもそのままにしておいては、やはり味や栄養が落ちてしまいます。できれば10日~1ヵ月で使いきるようにしましょう。

下ごしらえをしてから冷凍保存する場合は、解凍後の調理も考えて。野菜をゆでるときは少しかために、下味をつけるときは少し薄めにしておくのがおすすめです。