買い物は適量を心がけて

まとめ買いの意外な落とし穴

安かったからとついまとめ買いをしてしまう食品、全て使いきれていますか?

「時間のあるときや、特売日などに何日か分の食品を大量に買う」のがまとめ買い。食費の節約に有効なようですが、必ずしもそうではありません。
同じものばかり続いて飽きてしまう、使い切れずに捨ててしまう…など、まとめ買いによる落とし穴があるからです。

家庭用の生ごみでいちばん多いのが調理くずの約59%、次いで食べ残しが39%となっていますが、近年は調理くずの割合が減り、賞味期限切れのものが増加してきているそうです。
※ 環境省ホームページ 「生ごみ等の3R・処理に関する検討会」より

また、まとめ買いをした食品を冷蔵庫に詰め込むことで、冷蔵庫内が均一に冷えなくなったり、冷やすまでに時間がかかることで電気のムダにもつながります。

適量を知って上手に買おう

買い物上手のためには、家族の適量を知りましょう。
安いから、得だからと、ついたくさん買い込んで、使い切れずに捨ててしまうのはもったいないこと。

キッチンを見渡すと、余らせてしまいがちな野菜、使わないままの調味料などはありませんか?
ご自身の傾向が見えてきたら、まずはそこから。買い物カゴに入れる前に少し考えてみましょう。

たとえば、1本30円のきゅうりが5本で128円。まとめて買うと1本あたりは25.6円。しかし、1本捨ててしまうことになったらどうでしょう。
4本を128円で買ったのと同じことになり、1本あたりの値段は32円。1本ずつ買うより高くなってしまいます。
さらにごみまで増やしてしまい、環境にもお財布にもやさしくない結果となってしまいますね。

保存のことも考えて

買い物は、保存のことも考えたいもの。
冷蔵庫や冷凍庫にスペースはあるか、賞味期限や消費期限内に使いきれるか。また、目の前にある食品だけではなく、家にあるものとのバランスも考えるようにしましょう。

足のはやい野菜は、必要な分だけを買いましょう。冷凍しても1~2週間で使いきるのがベターです。
冷凍の塊肉などは、再冷凍ができないので要注意。スライスしてあるものを買うほうが無難です。
また、見切り品なども、その日のうちに使う分だけを買うようにしましょう。

しまう場所がない、使い切れなさそう…というときは、少し値段が高くても、少量ずつ買うのがおすすめ。無駄がないので、結果として安くすむことが多いです。