炊飯もエコを意識して



おいしくエコにご飯を炊こう

節電やエコの意識が高まっている昨今、炊飯器をはじめとする調理家電の上手な使い方にも関心が集まっていますね。
節電対策のひとつに家電の使用時間をずらす方法があります。夏場の家庭での消費電力のピークは18~22時。この時間をずらして家電を使うことで、全体の電気の供給量が抑えられるというわけです。また、ご家庭では平日の日中(朝9時から夜8時)、特に午後2時頃の家電製品の使い方の見直しが求められています。 ご飯は早朝に1日分を炊いておき、小分けに保存しておくことで、およそ2%の電力が削減できるそうですよ。 ※参考:財団法人省エネルギーセンター 「見直してみましょう電気の使い方」
ご飯をまとめて炊く場合、炊飯器容量の7~8割程度がおいしく炊けるそうです。5.5合炊きの炊飯器なら4合強、3合炊きなら2.5合くらいがおいしく炊ける量になりますね。
炊飯器を使わなくても、鍋やフライパンでもご飯は炊けます。 といだお米を重さの1.5倍、容量の1.2倍の水に30~60分くらいひたします。 最初の5~7分は強火にかけ、煮立って沸騰したらごく弱火にし、約12分ほど炊きます。 最後に、よぶんな水分をとばすために強火にして10秒数えたら火を消し、ふたをしたまま10分蒸らしましょう。
鍋の材質や大きさによって、かかる時間は少し変わります。ぜひお手持ちの鍋で試してみてくださいね。 鍋で炊く場合は、3合程度の量がおすすめだそうですよ。


あまったご飯は上手に保存

一般的な電気炊飯器の場合、保温時間の目安はおよそ4時間。この時間を超えると、電子レンジで温めなおした方が、消費電力が少なくなるそうです。
炊けたご飯は、温かいうちに1回分ずつラップや密閉容器に入れて冷蔵庫や冷凍庫へ。 このとき、空気をしっかり抜いておくことが大切です。ご飯粒の間に空気が入り込んでしまうと、ご飯が乾燥してしまったり、冷凍したときに霜がついてしまったりして、温めなおしたときに味が落ちてしまいます。
電子レンジで温めるときは、たくさんの量を一度に解凍しようとするとムラになることがあります。 1?2食分ずつ温めるか、量が多い場合は蒸し器を使うのもよいですね。


お米のとぎ汁は再利用して

お米のとぎ汁は、そのまま流してしまうと生活排水となってしまいます。 特にぬかを多く含む1回目のとぎ汁500mlを流すと、魚が住めるくらいきれいな水にするためには、ふろおけ6杯分、およそ1200リットルもの水が必要になります。 とぎ汁を再利用すれば、そのまま流してしまった時よりも生活排水を減らすことができ、エコに繋がります。どんな物でも捨ててしまう前に再利用できるかを考えることがエコへの近道ですね。
→関連コラム:「水を上手に使ってエコ!な後片付け」
お米のとぎ汁の再利用方法として、とぎ汁を大根やたけのこの下ゆでに使うことはよく知られていますが、掃除や庭木の水やりにも活用できます。とぎ汁に含まれる成分が、床にツヤを出したり、樹木の栄養分になるそうです。 ※参考:尼崎市水道局ホームページ