エコ的ごみの捨て方

1人1日1kgのごみ

2008年度のデータによると、日本人が1日に出すごみの量は約1033g。2000年度は1185gですので、少しづつではありますが減少する傾向にあります。
集められたごみは手間と時間、そしてエネルギーをかけて処理されます。
ごみの処理は二酸化炭素の発生量増加など、自然環境にも大きな影響を与えていますので、ごみは減らしていくように心がけていきたいですね。
※参考:日本の廃棄物処理 平成20年度版

食品ロスを減らそう

環境省によると、日本の食品廃棄物の量は1年間で1,895万トン(2005年度)です。
そのうち、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている、いわゆる「食品ロス」が約500?900万トンあると推計されています。
食品廃棄というと、家庭での生ごみより、コンビニやスーパーなどでの賞味期限切れのお弁当や総菜、外食産業などでの食べ残しが多そうですよね。でも、そうではありません。
食品廃棄のうち、一般家庭からでる量は約56%を占め、事業系ごみと比べると約2倍もあるのです。
安いからといって、食べきれないほどまとめ買いをしたりするのはやめて、上手に保存して無駄なく食べきりたいものですね。

※参考:環境統計集 平成21年度版
平成22年度版 環境・循環型社会・生物多様性白書

生ごみの水気を少なくしよう

家庭から出るごみの約4割近くが生ごみとされています。
生ごみ水にぬれたままのことが多く、食品自体にも水分が含まれていることから、約70%~80%と多くの水分を含んでいるそうです。
つまり、生ごみを燃やすということは水を燃やすということにも近く、大量にエネルギーを使うのです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
野菜くずや果物の皮など、ぬれていない状態の生ごみは三角コーナーなどに集めず、別にしておけば、ぬれてしまうことがありません。
洗ってからむいた野菜の皮や茶がらやティーバッグなど水分を多く含むものは、食品トレイにおいてある程度まで乾かしてから捨てると良いですね。
集めた生ごみは手袋をして軽く水気をしぼるか、新聞紙などに包んで風通しのいいところで水分を飛ばしてから捨てましょう。
悪臭や腐敗の原因のひとつが、最近など微生物のエサとなる生ごみに含まれる水分。
水をきって捨てることで、ごみ処理にかかるエネルギーをおさえるだけでなく、生ごみの悪臭を抑えることもできるんですよ。

手作りコンポストでエコ

生ごみをごみとして捨てるのではなく、たい肥へと生まれ変わらせるコンポスト。
エネルギーを使わず、微生物の力で発酵・分解して資源にするという、まさにエコな取り組みです。
最近では、お庭がない方でもベランダでできる「段ボールコンポスト」が注目されています。気になる匂いの発生もほとんどないとか。
エコが気になるこの夏、ぜひチャレンジしてみては?

→参考リンク:北海道帯広市ホームページ 「段ボールコンポスト」の作り方