正しい冷蔵庫活用術


冷蔵庫は家庭の16%のエネルギーを消費

家庭のエネルギー消費のうちわけを見ると、一番大きいのがエアコンで約25%を占めています。その次が冷蔵庫や照明器具が約16%で並んでいます。

冷蔵庫を正しく使ってエコを心がけることは、家庭で出来る大きなエコ行動の1つです。

冷蔵庫はゆったりと、冷凍庫はきっちりと

冷蔵庫に物を詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなり、冷蔵庫内が均一に冷えなくなってしまいます。また、冷やすまでにも時間がかかってしまうこともあるので、電気のムダにつながります。

冷蔵庫は定期的に中身をチェックして、冷蔵庫に入れなくても良いようなものが入っていないか、もう食べられないようなものが入っていないか、賞味期限が近いものは早めに使うなど、整理整頓をするように心がけましょう。
詰め込んだ場合と、冷蔵庫の物を半分にした場合との比較では年間で15.4kgものCO2削減効果があります。(※)

対して、冷凍庫の場合はこれと逆。
多くのものをきっちりと入れて、あまりすき間ができないようにする方が、食材どうしが保冷剤のようになりますので、省エネ効果が期待できます。

※参考:財団法人 省エネルギーセンター 家庭の省エネ大事典2011年度版

庫内の温度をあげない3つのポイント

冷蔵庫は庫内の温度変化に応じてモーターの稼働を調整し、温度を一定に保つようにしています。庫内の温度を出来るだけあげないことが、ムダなエネルギー消費を防ぎます。

1:開け閉めの回数や時間は少なくしよう
開け閉めするたびに庫内の冷気が逃げてしまいます。
2:熱いものは冷ましてから入れよう
庫内の温度をあげる原因となり、ほかの食材を傷みやすくする原因ともなります。
3:整理整頓を心がけよう

ドアを開けて、あれはどこにしまったかな・・・?と探す時間を短縮できます。
また、冷蔵庫は冷えれば冷えるほど良いというわけではありません。
野菜などは冷えすぎると凍ってしまったり、傷みがはやくなることもあります。
普段お使いのときには『中』がおすすめですが、外気温の低い冬場や、中にいれている食品の量が少ない時など、冷えすぎと感じた時は『弱』にしましょう。